冬の相棒、アメリカ軍GEN3フリースの魅力
冬になると毎年欲しくなるのが、アメリカ軍のGEN3フリース。
ミリタリーアイテムのなかでも、普段着として圧倒的に使いやすくて、
“軽くて暖かい”をそのまま形にしたような万能アウターです。
umi と tajiも毎年愛用しているミリタリージャケットのひとつ。
PORTE VINTAGEでも初期から人気のミリタリーアイテムです。
今回はその人気の理由を、できるだけ分かりやすくまとめてみました。
GEN3とは？
アメリカ軍には、気温や天候に合わせて服を重ねていく「ECWCS（エクワックス）」というシステムがあります。
「ECWCS（エクワックス）」とは、アメリカ軍が極寒の環境で動けるように作った「重ね着システム」のこと。
寒さ・雨・雪・風など、どんな天候でもミッションを続けられるように、
“レベル1〜レベル7”まで役割が決められています。
Level 1：吸湿速乾の薄いインナー
Level 2：保温性のあるサーマル
Level 3：GEN3フリース（今回の主役）
Level 5：ソフトシェル
Level 7：中綿入りの最強アウター
…というふうに“レベル”ごとに役割が決まっています。
「暖かい中間着」がLevel3で、今回の主役GEN3フリース です。
・軽量
・保温性が高い
・重ね着しやすい設計
この3つを徹底的に追求して作られているため、実際に着てみると「軍モノの本気」を感じられる作りです。
GEN3 フリースの魅力
ふわふわすぎない軍用フリースの質感
一般的なフリースよりも、
目が詰まっていて、風を通しにくいのがレベル3の大きなポイント。
触ると軽いのに、着るとしっかり暖かく着心地も抜群です。
あえて余計なモコモコ感がなく、
街でも着やすい落ち着いた印象になります。
部分パイルの切り替え
胸・脇・肘まわりなど、よく擦れる部分だけ
ナイロンの補強パネルが付く設計。
これが“軍モノらしさ”と“耐久性”の両立ポイント。
デザイン的にもアクセントになって、
フリースなのにメリハリのある見た目に。
シルエットのバランスが良い
GEN3フリースは、大きすぎず細すぎずの絶妙なサイズ感。
肩が落ちて丸くなるやわらかいラインで、
ミリタリーなのにどこか可愛い雰囲気もあります。
スラックス、デニム、スウェット、ナイロンパンツ、軍パン…
意外と何にでも馴染んでくれる万能さ。
カラーによって雰囲気が変わる
GEN3 フリースは基本的に2色が代表的。
■ COYOTE（コヨーテ）
明るめのブラウンベージュ。
黒パンツ・デニム・スラックスまで似合う万能色。
ブラウン×ベージュの中間のような柔らかい色味で、街着としてすっと馴染むのが最大の魅力。
「ミリタリー気分は欲しいけど、ゴツく見えたくない」
という人にぴったり。
■ FOLIAGE GREEN（フォリッジ／薄いグレーグリーン）
アメリカ軍特有の“灰みがかったグリーン”。
軍モノらしい無骨さと都会的な雰囲気を両立したカラー。
GEN3らしい渋さを出したい人にオススメです。
同じGEN3でも色で全く印象が変わるので、
普段のスタイルに合わせて選ぶと使いやすいです。
PORTE視点での魅力
PORTE VINTAGEの中でもミリタリーアイテムは特に人気ですが、GEN3フリースは実用性・デザインのバランスが良く、毎年変わらず皆さんに愛されているアイテムです。
状態が良い個体が年々減っていて、
goodコンディションで見つかるとつい仕入れたくなるアイテム。
PORTE VINTAGEでは、ミリタリー初心者さんも挑戦しやすいよう、コンディションの良いモノだけを仕入れています。
今週は、ONLINE STOREにてコヨーテカラーが新入荷いたします。
フォリッジグリーンも店頭にございますので
気になっている方は、ぜひ店頭にてチェックしてみてください☺︎
